AiBrowser

MacのiPhotoおよびApertureで管理している写真をiPhone/iPadで閲覧するためのアプリです。お試し用のLiteバージョンも有るのでiPhoto/Apertureをお使いの方は一度お試し下さい。

動作環境

Mac

OS X 10.9以降
iPhotoまたはAperture

iPhone/iPad

iOS 7以降

Mac側の準備

AiPhotoServerをダウンロードして、インストールします。

初回起動時には、自動的にいつも使っているApertureのライブラリーが選択されています。

AiPhotoServerの設定

[Setup…]ボタンをクリックします。

Name: このサーバーの名前（任意）

Port: ネットワークのポート番号。デフォルトは50000です。特に変更する必要はありません。

Login ID & Password: このサーバーへのアクセスを制限したい場合、任意のIDとパスワードを指定します。

公開するフォトライブラリーを複数追加する事ができます。プロジェクト毎にライブラリーを分けている場合は、[Add library…]ボタンをクリックして、公開したいiPhoto/Apertureのライブラリーを選択指定ください。

公開するフォトライブラリーを削除したい場合は、削除したいライブラリーを選択して[-]ボタンをクリックします。

フォトライブラリーの内容が変更された場合は、自動で感知して読み込み直すようになっていますが、[Reload libraries]ボタンをクリックする事で、強制的にフォトライブラリーの読み込みを行います。

以上でMac側の設定は終了です。

iPhone/iPadで表示される写真は、その写真が加工されている場合、プレビュー用の画像になります。デフォルトではプレビュー用の画像は小さいため、iPadではきれいに表示されません。きれいな画像で見たい場合は、Apertureの環境設定でPreview画像の画質およびサイズをいいものに変更指定ください。

iPhone側の設定

AiBrowserをインストールします。お試し用のLiteバージョンはこちらです。

初回起動時にはサーバー追加画面が表示されます。

名前: 任意の名前

IPアドレス: AiPhotoServerが動作しているMacのIPアドレスを指定します。AiPhotoServerの画面に’192.168.5.9‘ or ‘macbook-pro.local‘の様に表示されているので、どちらかを指定します。インターネットで外部からアクセスする場合はここにドメイン名を指定します。

Port: AiPhotoServerで指定したPortと同じ数字を指定します。デフォルトは50000です。

写真の最大サイズ: iPhoneが写真を表示する場合にサーバーからダウンロードする時、サーバーが指定したサイズにリサイズします。0を指定すると、オリジナルサイズになります。外出先からのアクセス等で通信量を減らしたい場合に便利です。

USER ID&パスワード: AiPhotoServerの設定で指定したLogin IDとPasswordを指定します。

[接続テスト]をタップすると、上記の設定でサーバーに接続できるかどうかを確認できます。エラーになる場合は、IPアドレス・Port番号・ID・パスワードがAiPhotoServerと同じになっているか確認して下さい。

また、ローカルネットワーク以外の外から接続を行いたい場合は、固定IPまたはドメイン名が必要です。ルーターの設定でポート番号が500000はAiPhotoServerが起動しているMacにフォワードされるように設定を行って下さい。

設定が完了したら[保存]をタップします。[保存]をタップしなかった場合、変更点は保存されません。