簡単工作!このページは、そんなに器用ではない私が作った簡単なものを紹介しています。 |
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業務用のサーバー機にPowerMac G4シリーズを使用されている方には、モニターを接続せずに利用している方も多いのではないでしょうか?その場合、Timbuktuを利用してリモートメンテナンスすると便利なのですが、このTimbuktuは起動時にモニターが接続されていないと、使えないんですよね。昔のMacならば変換アダプターを付けておけばモニターが接続されていると認識して利用できたんです。でも、G4からコネクターの形状が変更されて、その手のアダプターは市販されていなくて、再起動するたびにモニターを接続しなければなりませんでした。
そこで市販のコネクターを改造して作れないかと試してみたところうまくいきそうなのでその方法を公開します。現時点ではG4に付けてテストしていないのですが、PowerBookに付けて起動すると、セカンドモニターが存在するようになったので、大丈夫だと思います。実際にG4でテストしたら、その結果も載せますね。
- ハンダ・ハンダゴテ
ちょっと細かめのほうが作業しやすいと思います。- 電線
適当なもので良いと思います。- 変換アダプタ
D-Sub15pin(ミニ)[オス−オス] アダプター
[オス−メス]でも良いのですが、[オス−オス]の方がハンダ付けしやすいと思います。近所にパーツ屋さんがあれば、コネクター部分だけを購入すればもっと安くて簡単に作れると思います。
今回使用したのは、
ELECOM製 品番AD-HD15M
超小型アダプタ D-Sub15pin(ミニ)オス]-[D-Sub15pin(ミニ)オス
標準価格 1,000円
テスターで調べたところ、認識させるには4-10-11番のピンをショートさせれば良いみたいです。そこで、下図の様に電線をハンダで接続します。
(iShade2で描いてみました。ケーブルがちょっと変なのはご愛嬌(^^))
※前回アップした図は間違えていました
これで、再起動の度にモニターを設置する必要は無くなるはずです。